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樹脂製熱交換器
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アフターサービス代行

家電修理エンジニアに家電修理で一番困る事を聞いてみました

サンニクスサービスセンターの荻原です。

いよいよ12月に入り、石油暖房機器修理部門は、修理の繁忙期に突入しました。

本日もファンヒーターや石油ストーブなどの修理が多数届いています。

修理受付前の石油暖房機器

今回は家電修理の修理エンジニアに家電修理をしてる上で一番困る事は何かを聞いてみました。

1.家電修理をしてく上で一番困ることはなんですか?

百 瀬
家電修理センター修理スタッフの百瀬です。
今回は製品修理をしている上で一番問題になる事はお客様のご申告の不具合の内容が再現しない場合です。
なぜなら不具合の現象が修理センターで再現しないと修理ができないので一番困ってしまいます。

2.故障していないという事ですか?

百 瀬
実際にお客様のご使用されているご家庭の環境と、サンニクス家電修理センターでの環境が違う事で不具合の内容が再現しないという事が起きる事があります。

3.使用環境の違いとはどういう事ですか?

百 瀬
パソコン周辺機器で有れば、周辺機器接続しているお客様のパソコン環境なども大きく影響してくる事があります。また製品によっては湿度や標高といった様々なものが影響して正常に動作しないといった事もあります。

4.そういった場合どうするのですか?

百 瀬
その場合にやはり一番生きてくるのは、修理エンジニアの経験と勘ではないかと思います。また修理をした際に入力している修理情報システムに蓄積したデータも生きてきます。
修理していく中で不具合の内容が再現しない場合にも修理エンジニアの経験からある程度の予測が立つ場合があります。その予測を元にユーザー様に連絡をとり、不具合箇所の特定を進めていきます。
故障では無くご使用環境やご使用方法によって動作不良が起こっている場合は、再度お客様から帰ってきてしまう場合があります。
ですので可能な限り原因を特定し、お客様にしっかりとご説明をしてご返却するようにしています。

まとめ

家電製品のたまにしか起きない不具合などの場合は、分かる範囲で良いのでその時の状況やご使用環境を思い出して頂いて、情報を修理センターに伝えると問題解決がスムーズに進み、返却までの待ち時間が早くなる可能性もあると思いますよ。

本日は以上です。

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