日に日に秋らしくなってきた感じがありますが、会社周辺の田んぼの稲刈りが始まりました。

例年よりもずいぶんと早めで驚きました。今年は夏場の猛暑もあり出来栄えが心配されたのですが、
まずまずの出来だそうです。

日本人の主食は米ですから、いくらダイエットブームとは言え、かかせない大切なものです。

わが家では女房の実家で毎年稲の栽培をしていますので、新米を美味しくいただくことができます。
ありがたいことです。
30年ほど前までは苗を手植えして、稲刈りした後はざかけして天日干しをして、脱穀までしていたものです。
お手伝いに行っては田んぼの周辺でお茶休憩や食事などできて、体はきついですが良い気分転換になって
ちょっと楽しみでした。

今では親族の高齢化と、人手不足もあり全てコンバインで稲刈りから脱穀まで済ませてしまっています。

まるでこれから迎える日本社会の縮図の様な感じです。高齢化と人口減に伴う労働人口の減少はこれから
深刻な事態を迎えることになりますが、コンバインの様な人手の変わる装置やロボットが労働不足を補う
事になるのでしょう。

そんなことを考えながら今年の新米を美味しくいただこうと思います。