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樹脂製熱交換器
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社長のブログ

気候変動に熱交換器の可能性

熱交試験

関東甲信越地方の梅雨が明けて連日の猛烈な暑さが始まりました。

当社の周辺は西瓜の産地として国内でも屈指の味を誇る西瓜がたくさん生産されています。昨日もスーパーに行くと西瓜コーナーの棚は空っぽになっていました。
急激に暑くなったので皆さん西瓜が食べたくなったのでしょう。夏にはなくてはならないフルーツです。

西瓜の他にはリンゴもたくさん生産されています。秋になるといろんな種類のリンゴが市場に出てきます。
酸味の強いものや甘いもの、身の締まり方にも個性があり食べ比べてみるのも楽しいものです。

こういった露地物の季節の農作物も異常気象の影響を受けつつあるそうです。
降水量が少なく気温も高くこれまでとは違った環境で育成しなければならないので、農家の方々は相当な苦労があると思います。味を保つためにいろいろな工夫をされていますが、天然の水や気温には抗いきれない部分もあることでしょう。

近年は野菜工場が増えてきていますが、この様な気候の変動に影響されることなく常に安定な品質を保つ事ができ、これからの農業には無くてはならない存在になってくると思われます。

当社のプラスチック熱交換器を使用して研究をされているところでは、地下水の温度を利用した空調設備や冬には融雪に利用しようと研究しているところもあります。

これまでの常識が通用しなくなってきている気候には、こうした今まで未使用だったエネルギーの有効活用が重要になってくると思います。当社のプラスチック熱交換器がこれから本格的にお役に立てる日が来るようにいろいろな可能性を模索しつつ研究開発を頑張って行きたいと思います。

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