サッカーのワールドカップで日本中が盛り上がっていますね。

実はあまりサッカーが好きではないので興味は無かったのですが、決勝リーグ進出をかけたポーランド戦の戦術がいろんなところで言われていますね。でもサッカーに興味のない自分から見ても日本人らしい緻密な計算に基づいた素晴らしい戦術だったと思います。

監督は目標を達成する為に戦略を練って、各試合での戦術によりいかにして目標に到達させることができるかが手腕ではないかと思います。そういう意味では西野監督は決勝リーグに進出するという目標を達成する為に、いろいろな戦術を立てていたことでしょう。それが今回の戦術になったのでしょうが、実にスリリングな勇気のいる戦術だったと思います。勝負の世界でタラレバなんて何の意味もなく結果がすべてですから、きちんと結果を出した素晴らし監督だと思います。周囲になんと言われようが自分が矢面に立つ姿にまさに侍を感じました。

会社の経営者も結局は会社においては監督であり、会社の方針、方向性に目標を定め戦略を練り、各課題においての戦術により会社を成長、存続させていかないといけません。経営者としていろいろな局面で常に冷静な判断を求められ、もしもの時には全ての責任を自分が取るものです。

今回の西野監督の戦術とその姿には経営者として大変に良い参考になり勉強にもなりました！

因みにバスケットでは時間稼ぎができないように３０秒ルールなるものがあり、３０秒以内に絶対に攻撃することになります。今回の戦術が問題だと言うのならルールの改正でも検討してはいかがですか？