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社長のブログ

経営者としての矜恃

先日我が家に風邪が入り込んでしまい、花粉症が悪化している事もあって強烈に感染してしまいました。

緊急医から処方された風邪薬を飲んでいたのですが、熱が二日ほど続いたのでインフルエンザ感染の心配もあり、かかりつけの病院に連絡して向かいました。こちらも具合も悪くてやっと診てもらえると思ったのですが、その安心も束の間「受診を遠慮して欲しい」「他の病院に行くように」と連絡が入りました。女房の車で移動中でしたので折り返して、別の内科医院で診察してもらえてインフルエンザ陰性と別の効能の処方薬を頂くことができ症状も改善しすっかり元気になりました。

そのかかりつけの病院の言い分は、私が仕事柄出張もありコロナウィルスの感染の可能性があるので、当院から陽性の実績を出して悪い評判を出したくないというものでした。

私は最近出張していない旨と人混みに出入りしていないし、そもそも家族が風邪ひいた事で感染したものと伝えたのですが全く聞く耳を持ってもらえませんでした。

かかりつけだったが故、私の職業を知っていてそれを理由に一方的な受診の拒否、これってどうなのでしょうか?

今回のコロナウィルス騒動で、必要以上に買い占める人が現れ市場からマスクが消え、デマによりこれも必要以上に買い占める人で紙製品も消え、電車内で咳き込めば責められ、自分だけが助かればそれで良い、みたいな自分勝手な人が沢山見受けられます。

こういう有事にはその人間の本性が現れるものだと思います。病院の院長の気持ちも判ります。しかし全く問題は無いのに体調が悪い人を一方的な情報と判断で拒否をするというのは、医者としての矜恃としていかがなものでしょうか?それもまだ保健所を紹介するなら判りますが、違う内科医院へ行けとは自分の病院だけがこの騒動から助かろうなどと、医者としても人としてもどうかと思いました。これがこの院長の本性なのでしょうか。

私も経営者としての矜恃を大切にして従業員を、会社を守って行く事を改めて考えさせられた一件でした。

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