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資格|試験

セキュリティ専門家リスト(アクティブリスト試作版)に掲載して頂きました

セキュリティ専門家リスト(アクティブリスト試作版)に掲載して頂きました

昨年度末にIPA様がセキュリティ専門家(アクティブスト)を作成されるということで情報処理安全確保支援士でかつセキュリティプレゼンターとして登録している人を対象にアンケート(スキルシート)の回答依頼が届きましたのでご回答させて頂きました。

セキュリティ専門家(アクティブリスト)は、情報処理安全確保支援士かつセキュリティプレゼンター登録者で中小企業に対してセキュリティコンサルティングが可能な人材リスト(アクティブリスト)化したものになります。
今回のアクティブリスト試作版には203名のリストが掲載されています。
セキュリティ専門家(アクティブリスト)

「令和6年度セキュリティ人材活用促進実証に係る業務」報告書について
※現在はアクティブリスト試作版となっており、今後検索が行えるシステムになるようです。
またアクティブリストは、「情報処理安全確保支援士検索サービス」や「セキュリティプレゼンター一覧」を補完する詳細情報になるとの事です。

アクティブリスト整備の背景

情報セキュリティ対策が強固とはいえない中小企業を対象としたサイバー攻撃や、それに起因する取引先の大企業等の被害も顕在化しており、サプライチェーン単位での攻撃が増加する中、必要十分なセキュリティ対策を実施できない企業が狙われることで大きな経済的損失をもたらすおそれがあります。そのため、予算や人材が不足している中小企業において効果的なセキュリティ対策を実践できるよう、規模等に応じたセキュリティ対策を提示するとともに、対策の実践に当たって必要となるセキュリティ人材の確保やサービス支援策の強化が求められています。

このような背景のもと、IPAは専門家のさらなる活用促進を図るため、中小企業とセキュリティ人材とのマッチングを促す場を構築する実証を実施しました。具体的には、業界団体や商工会議所等の経済団体等(以下、支援機関)と連携して、情報処理安全確保支援士(注釈1)でかつIPAセキュリティプレゼンター(注釈2)の登録者をセキュリティ専門家として起用し、サイバーセキュリティ相談会の開催、セキュリティマネジメント指導(テーマ別)の実施、及び登録セキスペが実施可能な業務やスキル等に関するアンケートを実施しました。これらの実証を通じて、支援機関のセキュリティ対策に係る課題ニーズの把握と、中小企業がセキュリティ専門家を探索しやすくするための、登録セキスペが実施可能な業務やスキル等を見える化した人材プールリスト(以下、アクティブリスト)の整備について、検討を行いました。
「令和6年度セキュリティ人材活用促進実証に係る業務」報告書について より引用

経済産業省では情報処理安全確保支援士(登録セキスぺ)を2030年までに5万人まで増やすことを目標に掲げています。

国家資格「登録セキスペ」とは? サイバーセキュリティー人材倍増へ(日本経済新聞)

サイバーセキュリティ人材の育成促進に向けた検討会最終取りまとめ(経済産業省)

 

サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度「格付け」も2026年度から開始されます。
こちらの制度につきましてもまたご紹介していこうと思います。

登録セキスぺの資格を生かしていける機会が増えてくるのでしょうか。

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