お知らせ
- 誠に申し訳ございませんが、現在2パスタイプにつきましては試作、量産共に生産を終了しております。
- ワンパスタイプにつきましては納期の余裕を頂ける場合に受注させていただいておりますので、一度ご相談ください。
プラスチック熱交換器シェル&チューブ(ワンパスタイプ)
プラスチック熱交換器の主な特徴(軽量・耐食性・安価)
Point
- 素材がオールプラスチック製(樹脂製)なので軽量で耐食性に優れ腐食しない。 ※条件により変わりますので、詳しくは担当までお問い合わせ下さい。
- 腐食に強い為、金属製では使うことが出来ない流体に対応できる。
- 金属製素材の熱交換器と比べ性能あたりの単価を抑えられるので、設備投資が容易になる。
- 熱伝達性能面では、金属製に劣るがコスト面で補える為、複数台の設置によりプラスチック製素材のメリットを発揮できる。
- 性能低下時はチューブ側を新品に入れ替える事も容易になる。(※フランジタイプのみの設定)
- チューブはPPのみで出来ている為、リサイクル可能で環境にやさしい。
※仕様に応じて内部のチューブの本数、長さ、シェルの直径、長さ等対応可能です。担当までお気軽にお問合せ下さい。
プラスチック熱交換器の仕様について
ご確認下さい
- 写真のシェル(胴体)は、説明用に透明な素材を使用しております。
- 通常のシェルは、グレーの塩ビ素材になります。
- 写真の透明なシェルを使用したタイプは、特注にて製作いたします。
プラスチック熱交換器の主な使用例
こんな使い方をされています
- 浴槽・プールの循環昇温・冷却
- 温泉排水を利用した給湯・暖房・融雪
- 地下水や河川利用の冷房
- 排熱回収
- 化学工業
ポイント
樹脂は耐食性に優れ腐食しないので、金属製使用不可のところでも使用できる。
※ただし、金属製と比べると性能は劣る。
プラスチック熱交換器シェル&チューブ仕様
チューブ素材 | ポリプロピレン |
---|---|
シェル素材 | 塩ビ |
チューブ水量 | 15~40L/min |
チューブ使用圧力範囲 | 0.05Mpa以下(常温) |
チューブ耐圧力 | 0.1Mpa以下(常温) |
シェル水量 | 20~90L/min |
シェル耐圧 | 0.2Mpa |
連続使用可能温度 | シェル側50℃、チューブ側90℃(使用条件、環境による) |
プラスチック熱交換器 材質最高使用温度
プラスチック製熱交換器と金属製熱交換器との比較
材質
- 特徴
- 熱伝達性能
- 耐薬品性
- 重量
- 設置方法
- 価格
プラスチック熱交換器
- 腐食しない
- 金属より劣る
- 強い
- 軽い
- 縦横可
- 安価
金属製熱交換器
- 性能が良い
- 良い
- 弱い
- 重い
- 横
- 高価
プラスチック熱交換器ご使用にあたっての注意点
- チューブ内清掃は困難なため, チューブ側はクリーンな液体を推奨
- チューブ側水量 15~40 L/min まで
- シェル側水量 20~90 L/min まで
ダウンロード各種資料
※資料をご覧頂くには、Adobe社製のAcrobatReaderが必要になります。必要に応じて下記よりダウンロードしてください。
プラスチック熱交換器旧製品(ツーパスタイプ)
サンニクス開発のプラスチック熱交換器シェル&チューブ(ツーパスタイプ)をご覧いただけます。
ツーパスタイプはコチラからプラスチック熱交換器開発実績(製品ギャラリー)
サンニクス開発のプラスチック熱交換器の開発実績(製品ギャラリー)をご覧いただけます。
ギャラリーはコチラから